江戸時代、城下の南の入り口だった河原町。
河原町から、南材木町、穀町、南鍛冶町、荒町へと続く道は、城下の中心「芭蕉の辻」を抜けて北へ向かう奥州街道でした。
昔から、左右に曲がる通りづらい道だと思って通行してましたが、江戸時代からの名残という事を知り驚きました。この、南材木町と穀町の境は枡形の道といって、敵が侵入してくるのを待ち伏せできるようにするために、道を曲げて見通しを悪くしたそうです。
何気なく通ってる道ですが、江戸時代の名残が残っている道だったとは…
他にもこんな場所があるかもしれないですね。動画でも見ることができます。
【運動初心者のための街歩きウォーキング VLOG#9】宮城県仙台市若林区 南材木町から穀町/杜の都景観重要建造物/枡形の道 【ダイエット・健康・体質改善】
【仙台市若林区】南材木町と穀町(枡形の道)
参考資料
・若林区WALKER 河原町編 発行:仙台市若林区まちづくり推進課
・杜の都景観重要建造物等 ~杜の都の歴史と文化の継承~
発行:仙台市都市整備局 計画部 都市景観課
奥州街道を歩く
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