久々にやってきました。陸奥国分寺薬師堂。
陸奥国分寺薬師堂は、仙台市にある国指定重要文化財で、現存する仙台最古の木造建築物の一つです。また、古代の寺院跡は国の史跡に指定されてます。
歴史を簡単に紐解くと、陸奥国分寺は奈良時代の740年代頃に、聖武天皇の発願によって建立されました。当初は大伽藍を維持していましたが、室町時代には衰退し、再興は17世紀初めに伊達政宗によって行われました。
再興後は25坊を擁する大寺院として栄え、明治時代には僧坊は1つを残して廃絶しましたが、薬師堂をはじめとする中心堂宇は維持されました。
現在、薬師堂境内では毎月8日に「お薬師さんの手づくり市」が境内で開かれており、野菜や雑貨などが販売され、賑わっております。
準胝観音堂は仙台三十三観音の札所として知られ、仙台市内を巡礼する人々にとっても重要な寺院の1つでもあります。
陸奥國分寺
小学生の頃から、遠足や散歩で何度も訪れましたが、金堂跡や、芭蕉句碑は今回始めて、存在を認識しました。年を取って、見るところや感じることが変わったのでしょうか…(-。-)y-゜゜゜
薬師堂や、史跡の説明看板が出来てから初めて来たので、そこからも改めて歴史を学ぶことができました。